居心地の良さの中で死んでいくこと
まつえくってスゴい
目頭から11mmCカール、目尻だけ13mmDカールで150本
前にご紹介したアプリで破格の2,500円にて施術してもらったんですが、眠たそうだった目がきらりんと生き返った
3週間内のリペアとかそういう習慣がないんで
オフもなにもまつエク抜けきってからお店に行くくらいのズボラ人間のため
ひさびさのこのまつエクばさ~~の感覚に感動
忘れてたけどわたし、女だったわ
いや、これは本題じゃない
今日はそこはかとなく落ち込んだ備忘録を書きに来た
退職するにあたって現職の子会社(本社から徒歩圏内)に同期♀が1名おり、そこの社員たちも入社以来お世話になったひとたちばかりだったのでご挨拶に
久々に入った子会社のオフィスで気づいたのは
同期♀の席がマネージャー席になってたこと
あの、デスクの島から1つぽこっと飛び出てるあの偉い人が座るトコ
あ、Kちゃん(同期♀)ってやっぱこんな偉くなってたんだな
お菓子配りながらそんなことを思った
5年弱働けばポジションの差や職務の差は否応なしに生まれるに決まっているし
リーダーやってるってことももちろん聞いてはいたけど
やはりわかりやすく、
「あの偉い人が座る席に同期座ってんだ」と思うと、この間に生まれたいろんな差をじりじりと実感することとなった
後ろ向きな要因ではあるけれど
やはり「退職」することは選択肢としてはやはり間違ってはおらず
ずるずるいきそうな怠惰20代を過ごすことに自ら終止符を打ったのは、そこだけきりとれば、よくやった、と言えるのかもしれない
「今じゃなかったんじゃないか」
っていうのは、退職を決意してから1度も思ったことはないので、そういうことなんだと思う
転職先で苦しい思いをすることは目に見えているんだけれど
現職で慣れ親しみ居心地のいい場所だからこそ「苦しさ」に気づかないまま死んでいく、のとどっちが良かったかと言われれば前者かもしれない
朝、体調がしんどければFBメッセのひとつで午後出勤できる
5年弱努めた関係性でもってして他人に快く引き受けてもらえる仕事もある
なにより新卒入社で各先輩方から可愛がってもらった
可愛い後輩たちもいる
人間関係の悩みは社内ではひとつも抱かなかった
社員は兄弟(姉妹)であり父とも言えた
気心知れた上司のもとで働ける
なにかやれば「さすが」と褒めてくれる関係性がある
ただ「上」や「昇格」、仕事の「最前線」には居れなかった
昇格ルートには職種的な意味で乗れなかった
環境のせいでなく、目の前の「さすが」のために仕事をしていたら、
それだけで終わった、便利な人間、で終わった
自らレールを外れた
目の前の1の仕事をこなしていたら、10の仕事のための野心を見せれなかった
でも誰もわたしのお尻を叩かなかった
それはわたしが昇格や上に行きたいと思っている、ということを
誰も知るよしもなかったからだ
居心地の良さの中で死んでしまった
それがわたしが転職を決意した根幹にある
明日は最終出社日